やり方間違えたらあかん

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

昨日は東京での企業様の健康づくりのサポートを行ってから、周辺を散策しました。

特に五百羅漢寺のスケールの大きさと長い歴史には感銘を受けました。

さて、世の中の常識として、相変わらず「長く歩く為には足腰の筋力が大切」だと言われています。

もちろん、足腰の筋力は大切ではありますが、それだけを鍛えても歩行機能は改善しません。

そもそもスクワットと歩行は「動作戦略」というものに違いが生じておりますので、それを理解しない限り、時間を無駄にしてしまう可能性が非常に高いです。

スクワットに関しては、足が常に地面に設置していてコントロールしやすいのが特徴的であります。

自分自身あるいはプラスバーベルの重さを持ち上げる必要がありますので、当然筋力が必要であります。

一方で、歩行動作というのは「推進・反動戦略」ですので、大きな筋力を必要としないのが特徴的であります。

反動を使っての運動戦略であり、制御が難しいという側面を持っています。

先ずはこの違いをしっかりと理解しておきましょう。

最近入会した方も股関節の不調を抱えていて、闇雲に筋力を鍛えて余計に痛くなって当スタジオに通い始めました。

「とにかく筋力を鍛える」という考え方は問題解決に対して「とにかく体当たりしてなんとかする」のと似ていて、あまりお勧めしません。

歩行や関節にお困りの方、先ずは体験にお越しください。