なぜここまで来たのか?
おはようございます!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
筋トレを推奨しているからといって、筋トレを最初から行わせるかいうと、行わないのが現状かもしれません。
お客様が苦手なことを把握して、苦手なことを克服できるようにメニューを組んで、ある程度負荷をかけても大丈夫な体になってから筋トレを行うことをお勧めしていますが、その方が置かれている状況にもよります。
例えば、「2ヶ月後に結婚式を控えている」とか、「来月告白をする」と言われているのに、私が「イヤイヤ、苦手なことを克服しましょう!」なんて言ったら、食堂でうどん注文したのに、ざるそばが出てきたのと同じだと思います。
その場では食べると思いますが、二度とそのお店には足を運ばないと思います(笑)。
そのため上記の手順で運動を進めていくのが、健康的なのですが、総合的に余裕がある方のみお勧めしております。
なぜ、この手順をお勧めしているかと言いますと、高校野球では怪我で断念したことと、自身の筋トレによる怪我の経験からこの考え方に至りました。
バーベルなどの重量を上げれば上げるほど、肩や膝の関節の負担がかかり、痛みに変わり、解決方法は痛みが出ないやり方を行うか、マッサージに通うかでしたが、一向に改善されませんでした。
転機のきっかけは、市内にあるスポーツ医科学センターに受診したことでした。
医師の診断を受けてから、理学療法士のリハビリを行っている時に、担当の理学療法士の的確な評価方法やリハビリプログラムの組み方に驚かせれました。しかも3回くらい通って自分でもプログラムを行っていく内に改善もされるし、この先生「どんな勉強しているのだろう?」という興味が湧いておりました。
幸運なことにその先生の本棚に同じ名前の方の本が沢山並んでいて、帰って調べたら理学療法士の世界で権威ある先生だとわかって、様々な勉強会に参加するようになりました。
ただの筋トレ好きが気がついたら、自分の怪我の原因を知りたくて、人体解剖に参加したり、スポーツ医科学を自ら好んで学びに行くとは、誰も予測できなかったと思います(笑)。
話はだいぶ脱線してしまいましたが、人生に無駄な経験など一つもないということですね。
本日は以上となります。
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貴重なお時間を誠にありがとうございました。