ビタミンAの消化吸収
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
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「成長」「皮膚」「消化管粘膜」「感染予防」「成長」「生殖」「免疫」「骨」「歯」「味覚」「聴覚」
これは全て、ビタミンAの生理代謝であります。
一方で、ビタミンAはもともと強力な細胞毒だとも言われており、常に監視役が必要な栄養素でもあります。
その監視役が輸送タンパク質となります。
ビタミンAを輸送するタンパク質が不足すると、体内でビタミンAを必要としている組織に行き届かなくなりますので、当然ビタミンAの欠乏、という症状が起きます。
そうなりますと、ビタミンAを意識的に摂取している割には、ビタミンAが欠乏する、という不思議な現象が起きますが、これは輸送タンパク質が不足していることにも一因がある、というわけです。
ビタミンAが最初に小腸へ吸収されますが、ここでコレステロール量が少ないなどの小腸の状態が良くない、あるいは脂肪肝、肝臓に炎症が起きている場合は、胆汁が分泌されないことが多いですので、ここでもビタミンAがうまく消化吸収できなくなる可能性もあります。
このようにビタミンAが体内で消化吸収する為には、他の要素も良い条件であることが大切となります。
健康づくりの参考になれば幸いです。
本日は以上となります。