歩く3要素
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
早いもので今日で6月も最終日。
朝は出張パーソナルトレーニングを終えてから、根岸森林公園に行き子どもと一緒に馬を見たり、ランニングされている沢山のランナーをベンチに座りながら、皆さんの力強い走りを見ておりました。
ランニングと歩行の違いは両足が地面に接地していない瞬間があれば「ランニング」、両足とも地面に接地する瞬間があれば「歩行」となります。
たまたま今日は90歳代のご自宅へ我が子と同伴で訪問した際に、歩行練習をご自宅の中で行ったのですが、我が子も90歳代の方の後ろにくっついて歩いている姿はとても愛らしく感じました。なんとなく、クライアントの方もいつもより張り切って歩いている様子でした。
なぜ、ご高齢になっても歩ける方と歩けない方がいるのか?という観点で考えていきますと、以下の3つのことが考えられます。
- 片足でバランスが取れるか
- 重力に負けていないか
- その場で問題なく足踏みができるか
上記3つに加えて、大きな要素として、視力と聴力です。
これは歩くという動作に対して、ものすごく大きな要素となります。
昔、高齢者の疑似体験ということで、この2つの要素を低下させた状態で階段の上り下りや平地を歩いたのですが、相当大変だったのを今でも覚えております。
フィットネスクラブに通われている皆さんでしたら、片足でのバランス能力を上げてたり、重力に負けないために筋力トレーニングを行うなどをして、生涯歩く身体作りを目指すことは可能だと思いますので、ぜひ、3つの要素を意識して普段のトレーニングを行ってみてください。
本日は以上です。