「トレーナー=筋トレ教えるだけではない」
おはようございます!パーソナルトレーナーとして横浜で活動している宮原崇です。
今日から4月ということで間も無く「新元号」の発表もあり、まさに新な時代を迎えようとしているわけですが、トレーナーの世界でも相当進化を遂げているのだと昨日体感してきました。
不思議に思われるかもしれませんが、近年のトレーナーの勉強会では身体に何か問題を来した時に、「筋力不足」や「柔軟性低下」という視点で問題解決をするという風習はほとんど見かけないのです。
筋力向上や柔軟性を向上させる前に、呼吸や歩き方や食事の仕方、物事の考え方に偏りがないか、運動の仕方に偏りがないかなど、日常生活全般の過ごし方に着目することで、運動で改善できるものを提供していき、専門領域でないものはそれぞれの専門家と協力をして問題解決をしていくという傾向になっています。
昨日参加させていただいたPRIジャパンのシンポジュウムでは「脳神経からの運動介入の」「先進国による日常生活の過ごし方が内蔵に与える影響」「スポーツ(主に野球)の身体の使い方の特徴と競技力向上の為に必要な考え方」「右投げと左投げのアプローチ方法の違い」「怪我により歩けなくなった方に対して、どのような運動方法を提供したことで歩けるようになったのか?という症例」「運動指導者と歯科医師、検眼士など様々な専門家との連携によって統括的に人々に健康を与えていくことがこれからの時代とても重要である」などということ内容を傾聴させていただき、大変有意義な1日となりました。
お誘いした医療系専門学校の先生にも「トレーナーや理学療法士の皆さんは視野が広くて驚いた」という嬉しいお声をいただきながら、横浜駅で美味しい牛カツを食べて帰宅しました。
さぁ〜!平成最後の1ヶ月も頑張りましょう!!