あえて面倒な方を選ぶのもあり?!
こんばんは。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。
昨日は70歳代の方からトレーニング、健康に対するご相談を受けました。
以前から毎月書いている「宮原通信」を見て、僭越ながらも信頼していただいてとても嬉しく感じました。この方の為にももっと勉強をして人様のお役に立てられる人材を目指していきたいと思います。
さて、今日の80歳代の女性とセッション中に出てききた話題が「進みすぎている現代社会の利便性と健康」についてでした。
この方は毎日日記を何十年と手書きで続けられているので、私の10年前の出来事(10年もトレーニングを受けてくださってありがとうございます)も未だに覚えております。英語の本も読むのが大好きで本の書き込みもすごいそうです。
一方で、小学生から辞書代わりにiPadでなんでも調べられる現代においてどちらが健康的かというと、五感を働かして、「不便さ」を感じながら時間をかけておこなうこともこれからの時代とても大切なのではないか?というお話をされておりました。
確かに、アマゾンでキワード検索をすると、それに関連する書籍が沢山出てきて、レビューや説明書きを見て、良さそうであればボタン一つで本が買えてしまうのと、自転車で有隣堂本店まで足を運び、必要な本を時間かけてでも探し出せた時の達成感と、その後のその本に対する想いも違うような気がします。
私も最近Facebookで縁の薄いあるいは会ったこともない、なにも意味をなさない「ともだち」の断捨離を行っておりますが、今後の心身ともに健康になっていく為には「あえて面倒なこと」を選択した方が良いのかもしれませんね。