「運動しない=やる気ない」わけではない
おはようございます。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。
昨日の夕方は鍼灸を受けに中華街、パソコン教室レッスン受講の為に元町へ行ってきました。この元町と中華街は私が通っていた港中学校の学区であり、当時は自宅があった北方町から通っておりました。
随分と街並みも変わりましたが、近隣で家業を営んでいる同級生たちは2代目、3代目として今のこの街に貢献しているのだと感じならが元町の商店街などを歩いておりました。
話は変わりますが、私がパーソナルトレーナーという職業に就いてお客様との関わりの中で一番難しいと考えているのが「行動変容」です。
行動変容とはわかりやすくお伝えすると、健康になっていただくために、運動習慣を身につけたり、禁酒や禁煙など規則正しい生活をして、生活習慣そのものを変えることです。
「肥満」「関節のトラブル」などのほとんどの原因が生活習慣や誤った運動習慣・方法によるものが多く存在しております。
例えば、「太っていて膝も痛い」という方には当然、減量するために栄養と運動と関節に負担をかけない方法を身につけることが根本解決の第一歩になるわけですが、年齢を重ねれば重ねるほど「わかってはいるけど行動・実践できない」という方が多く存在しております。
これからの超高齢化社会に向けて、益々この問題は拡大していくと予想しております。
介護施設が多く存在して、その環境の中で高齢者の運動機能の向上や人生を最高にハッピーなものとして生涯を全うできる人などのくらいいるのだろうか?といつも考えてしまいます。
来年は精神科の医師からもこの「行動変容」というものを本格的に学ぶ予定となっております。
「日本の超高齢化社会」を良い方向、そして良い社会づくりの為にも、今日という1日の大切な時間の中で、自分自信がどのような行動や思考ができるのか、真剣に考えていきたいと思います。