一人一人に必要な運動は皆違うのでは?
おはようございます。横浜の本牧で活動中のパーソナルトレーナー宮原崇です。
日々寒さが増して、朝晩は冬を感じることが多くなった方も多いかと思いますが、こういう時も運動は体調管理をしていくうえで、欠かすことのできない要素となります。
何事においても1日1日の積み重ねでしか、良くも悪くも結果が出ないので、体調管理で大切なのは、やはり正しい知識と情報だと思います。
では、日本において、運動に対する正しい知識はどのくらいの割合で普及されているかということを考えた時、「良い姿勢が大切」「筋肉は大切」「バランスが大切」「柔軟性が大切」は広まっているけど、それが果たして「自分に必要な運動なのか」ということまでは把握できていない、というのが現状です。
「良い姿勢」一つとってみても、見た目はもちろん、背骨に負担がかかならい為だったり、内臓に負担がかかったり、呼吸が浅くなってしまう影響などがあり、それを改善する為には「壁に背をあてて、背中側をぴったりつけましょう」という方法では、数秒後にまた同じ姿勢に戻ってしまいます。
歩いていて、「背中が丸いよ!」なんて声を掛けても、一時的に改善されてもまた直ぐに戻ってしまうのではないでしょうか。
こういうことを行う前に、そもそも「脳も含めた人の体の仕組みを理解した、運動方法や改善方法」が必要であって、決して「意識」ではないのです。
姿勢の改善ひとつとっても「呼吸の仕方による姿勢の変化」を理解しておくことが大切で、ご自身の体の問題がどのようなパターンにはまり込んでいるのかを理解することで「強化する運動が必要なのか」「リラックスする運動が必要なのか」が変わってきます。
楽しさや連帯感を求めるという目的なら最適かもしれませんが、ご自身に合った健康方法や問題解決方法を行う場合は、なんでもかんでも「皆と同じ運動」というのは、今後の高齢化社会において考えものだと思います。
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