膝を伸ばしきる

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

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溜まったTポイントで募金することもできますので、私も少額ですが募金させていただきました。

参考までによろしければ、どうぞご覧ください。

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さて、普段から腿の前の筋力強化のために膝を伸ばすレッグエクステンションという機械で、鍛えているにも関わらず、膝に痛みが生じるというご相談をいただきました。

意外にもこういったケースは過去にもフィットネスクラブで、このようなご相談を多くいただいてきました。

その理由は膝の関節の構造を見ていくと答えがとても明確になります。

膝の曲げ伸ばしをするときに、膝のお皿は腿の骨の上を通り、曲げた時は下に、伸ばした時は上に移動します。

直線に上下運動するわけではなく、アルファベットの「C」カーブを描きながら、上下に動きます。

そこで、レッグエクステンションのマシンで特に可動域を気にせずに行っていると、このマシンを使えば使うほど、膝の問題が出やすくなる可能性があります。

なぜでしょうか?

それは、腿の前の筋肉は大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と呼ばれているのですが、真ん中が2重、外側と内側となっています。

この外側と内側が良い感じの力発揮をすることで、ちょうど良いCカーブを描くのですが、レッグエクステンションで内側の筋肉(内側広筋)が鍛えらる角度は20度〜0度の時です。

つまり、膝が一番伸びきった時にこの筋肉に刺激が入ります。

しかし、多くの人がこの手前で運動を終えてしまい、真ん中から外側にしか強化をされず、膝のお皿のバランスを悪くしてしまいます。

せっかく行うのであれば、ぜひ膝が完全に伸びたところで1〜2秒止めてからゆっくりと下ろしてみましょう。

本日は以上です。