バイトで固めた環境に機能的価値はない

こんばんは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

今日は久々にスタジオには行かず、自宅での仕事と家族との時間を半々の割合で過ごしました。午後は私用で中華街に行ったのですが、すごい活気付いておりました。経済の活性化はこれからの時代、どの業種においても必須課題となりますので、僕の業界も例外なく、ですが大手フィットネスクラブは今後「フロントスタッフのサービス」「ジムスタッフの常駐」に関する付加価値を出す事は難しく、星野リゾートばりの質の高いサービスでない限り、安価の無人の24時間ジムに消費者は移行することは間違いないと思います。

その理由として、大型のフィットネスクラブの現場にいるスタッフは皆時給1000円前後のアルバイトスタッフであり、1~2日くらいの研修を受けた「インスンタントトレーナー」が直ぐに現場指導をしてしまうので、そこでものすごい価値提供が出来る、というのはなかなか考えにくいです。

そのようなフィットネスクラブで「腰痛」「ひざ痛」「生活習慣病」に関する改善をしようと考えて、入会したとしても問題解決に至らないと考える方が現実的です。

身体に関する問題を抱えている方が、ソフト面で20年以上前から時間が止まっているフィットネスクラブで時間とお金の投資をするほど、無駄な時間はないかもしれません。もちろん、ご自身である程度運動できる方にとっては良い環境になる可能性もあります。

何事も「環境選び」は大切な要素となり、健康づくりにおいても例外ではありません。