僕が最も嫌いな三タイプとは

横浜筋トレスタジオの宮原です。

今日はセッションの合間に高圧洗浄機で窓ガラスを清掃しました。

窓ガラスがピカピカになり、最高に気持ち良いの一言です。

今日はかなり大掛かりでしたが、日頃は仕事の合間に百均で購入したミニほうきとちりとりを使って、ひざまづきながら掃き掃除をしております。

掃除は心を整える上でもとても大切な習慣となっております。

人それぞれ心の整い方は違うと思いますが、この習慣があるのとないのとでは心身に対しての健康づくりも全く異なってくるかと思います。

例えば、私のパーソナルトレーニングをご利用して頂いている方の中で、効果が即座に出る方と、効果が出ない方がおります。

一言で表現するとズバリ、「ご本人に整う姿勢や日々の内省の有無」によるものが大きな差を生み出します。

例えば、関節の痛み、身体の不調、肥満などの生活習慣病に関しては、字の如く「生活習慣」による「病」なわけですから、その生活習慣を改められるかはご自身次第であります。

「スマホの長時間閲覧による精神衛生の弊害・脳機能の低下」「腸内環境を悪化させる食物繊維の不足」「サンダルが習慣化になり、膝や腰への負担」「休肝日を作らない」「欲に任せた食生活」などに対する改善方法は、もちろん情報提供やサポートはさせて頂いておりますが、やはり最終的には「ご自身のやる気次第」になります。

とは言うものの、そもそも「脳機能そのものが低下」していたら、いくらやる気を出そうと思っていても、やる気は出ないものです。

それが「科学的視点」でのアプローチが必要となります。

近年運動指導者の間では「脳腸相関」という言語をよく見聞きするようになっております。

意味合いとしては、腸は「第二の脳」ですよ〜という事です。

腸に問題があれば、脳にも必ず問題が生じるし、その逆も然りということになります。

元々、腸は独自の神経ネットワークを持っているのが特徴的でもあります。

その為、脳からの指令がない環境でも腸自身で活動する事ができる特別の臓器です。

但し、脳と腸を繋いでいる大切なものがあります。

それが「自律神経」「ホルモン」「細胞間の情報伝達を担うサイトカイン」などの情報伝達系の組織です。

これらの組織を通じて、脳と腸は常に繋がっているのです。

「怒りっぽい」「どこか落ち着きがない」「集中力がない」「元気がない」「鬱っぽい症状がある」という場合は、腸内環境に問題があるかもしれません。

やる気が出て、いつも元気な状況を作り出して、周囲とも良い人間関係を作り、心身の健康状態を良くしていくためにも一度「腸内環境」を見直してみてはいかがでしょうか。

ちなみに私の趣味である断食は短期間であればお勧めですが、酵素ドリンクを常に買わせるような手法もあるのである程度勉強してから取り組まれるのがお勧めです。

何事も「中道」あるいは「中庸」の精神で健康づくりに取り組まれてみる事がお勧めです。

老子のように水のような生き方も良いですが、やはり私は最終的に人は「勤勉さ」「誠実さ」「真面目さ」という明確な指標があるものが大切だと感じています。

ちなみに、私は不真面目なように見える場面もありますが、この世で最も嫌いなのが「約束を守らない人間」「適当な事を言う人間」「自己修養しない人間」であります(笑)

明日も「日々是好日」な一日でありますように。