仕事し続ける

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日も昨日に続き夏日でしたね。

ワシン坂ではセミが鳴いていたので、かなり夏気分でした。

そして休日ということもあり、家族とゆっくり出来た1日でしたので、かなり英気を養うことが出来ました。

さて、本牧お馬流しも1ヶ月半前のことだとは思えないくらい、ずいぶんとあれから時間が経過しているような感覚があります。

今年は本牧原祭礼委員会に入らせていただいたおかげで、沢山の貴重な経験とご縁をいただきました。

今度の連休も本牧原の皆さんと一緒に隣町へお祭りの勉強を兼ねて、お神輿を担ぎに行く予定なので楽しみです。

話は変わり、今日は家族で本牧から元町まで散歩をしたのですが、途中新山下の裏通りで道路工事をしていました。

こういった現場ではいつも道路の工事現場の脇道を通りやすいように交通整備係の方がいらっしゃいます。

今日は驚いたことにこの現場の交通整備係の方がとてもご年配(推定70歳後半)でした。

しかし、とても明るく笑顔で生き生きとしていたのが印象的です。

米国の疫学専門誌「アメリ力ン・ジャーナル・オブ・エピデミオロジー」に定年後年金生活でのんびりしながら暮らすのと、生涯現役で仕事を続けるのでは、どちらが健康的に長生きをするか?という研究は以前掲載されていました。

この研究はギリシャ人16827人の男女を対象に行われていて、退職もしくは仕事しているかという聞き取りをした上で約8年間追跡調査をしたそうです。

その結果、仕事を5年長く行う人は健康で長生きできる確率も10%増えることが分かりました。

日本国内の平均寿命の第1位である長野県も高齢者の就職率が全国でトップだそうです。

それを考えると本牧原祭礼委員会のシニアの皆さんが元気なのも伝統文化を継承していく為に、年1回のお祭りの為にいつも定期的に集まり、それぞれ与えられた仕事をこなしているからなのかもしれません。

就職以外にスポーツクラブに通い運動に励むということもシニアにとって立派な仕事となるので、多くの方にとって運動が身近な世の中になれば素晴らしいですね!

本日は以上です。