本牧海苔
こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は寝不足も吹き飛ぶくらい、朝から貴重ね経験を本牧のとある小学校でさせいただきました。
それは50年以上前、本牧に海があり、漁師町として栄えていた頃に活躍されていた80歳代の方々の指導のもとで行われた海苔作りです。
私も実際にこれを体験させていただいたのですが、見ている以上にとても難しかったです。
周りの大先輩方から「海苔が厚すぎる!」なんて言われてしまいました(涙)。
樽いっぱいの海苔をすくって、四角い木の枠に均等に入れるために集中力と冷たい水に手を入れるのもとても大変でした。
約50年前にこれで生計を立てていた皆さんは、1日に2000〜10000枚の海苔を(表現が正しいかわからないのですが)出荷していたそうです。
この海苔の形によって値段が変わるので、綺麗に海苔を仕上げる技術はとても大切だったとお伺いしました。
このような形で小学生向けに海苔作り体験を行って10年近く経過しているとのことですが、後継者がなかなかいないことに少し寂しさも感じます。
素晴らしい伝統文化が後世に継承できるように私も何か力になれたら良いと思うのですが、これからない頭を振り絞って考えたいと思います。
晴天だったので今日のうちに乾いた海苔は最高に美味しかったです。
本日は以上です。