そもそも

こんにちは、横浜本牧のパーソナルトレーナー宮原崇です。

先日とある本のなかに『そもそも』という言葉が出てきました。

その著者曰く、人間『そもそも』がないと失敗しやすいとのことです。

そこで『そもそも〜』で自分に対して問いかけをしてみました。

私自身のことで置き換えるなら『そもそも自分は何の為にパーソナルトレーナーになったのだろうか?』

10年前にどんなパーソナルトレーナーになりたいのか?という質問に対して、漠然としていましたが『高齢者の身体を良くしたい』と答えたのを今でもはっきと覚えています。

10年経った今、私のパーソナルトレーニングを行っていただいている8割以上が60歳以上の方達なので思いは現実になっています。

では『そもそもなぜ高齢者なのか?』

私が住んでいる横浜本牧という地域は高齢者がここ数年でかなら増えたような気がします。

実際に横浜市中区の総人口数は140564人に対して前期高齢者(65歳〜74歳)が18127人(総人口に対して12.1%)、後期高齢者が15090人(総人口に対して10.1%)、この2つを合わせて65歳以上の高齢者が33217人(総人口に対して22.2%)という平成26年9月30日のデータがあります。

この人数のなかにはどのくらい整形外科的疾患にお悩みを抱えている高齢者がいるかは分かりませんが、周りを見渡すだけでも相当な人数だと思います。

昨日も知人にお話をしたのですが、整形外科から出てくる膝が痛そうにしている高齢者は高い確率でサンダルやぶかぶかの靴を履いています。

院内でいくら素晴らしい治療をしても一歩外に出れば、また痛みを発症するリスクを抱えてしまいます。

そんなことを一生繰り返しても根本的改善は望めないのではないかと、いつも感じてます。

話が長くなりましたが、『自分がやるしかない』という気持ちを忘れずに明日も精進します。

 

貴重なお時間を使いいただき、このブログを最後までお読みいただきありがとうございました。