ソフトVSハード

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日から冷え込みが強まるということなので、暖かくしていきましょう。

さて、皆さんにも馴染み深い「コア・トレーニング」のお話をしたいと思います。

私も実際にクライアント様からコア・トレーニングをしたいという要望もいただくことがあります。

この「コア・トレーニング」ですが、実はスポーツ医科学の世界では「ハード・コア」と「ソフト・コア」の2つに分類されて運動メニューを組むことが常識となっているのです。

表にするとこんな感じです。

下から順にトレーニングする前に身体の関節や筋が適切な可動性と安定性を獲得しているかを重視します。

そこからソフト(低閾値)、ハード(高閾値)という順になります。

しかし、多くのケースとして、上のピラミッドのように可動性(モビリティ・組織の質)とソフト(低閾値)を抜かして、ハード(高閾値)から始めます。

ハードの代表として力んだ状態で行う腹筋運動や固める動作のエクササイズです。

これらの要素が先に来てしまうと、可動域が犠牲になったり、姿勢や全身のバランスが低下してしてしまうので注意が必要です。

一方、ソフト・コアはダンゴムシのように丸まったり、呼吸が止まらないで運動が持続できるエクササイズです。

何事も基礎が大切ですね。

本日は以上となります。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。