誇るべき東洋文化
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナーです。
昨日は母校の恩師にご挨拶ができて、元気が出ました。
さて、私のパーソナルトレーニングでは、筋トレなどの運動の前に腹式呼吸を行っていただいております。
これを取り入れたきっかけは、アメリカのネブラスカ州でロン・ハラスカ(Ron Hruska)氏という理学療法士が設立したPRI(Postural Restoration Institute)という研究教育機関の講習会へ2015年日本で受講してからです。
呼吸という言葉はどなたでも知っていて、成人は1日に2万回繰り返されると言われています。
これを科学的に体系化したのがPRIというわけです。
しかし、腹式呼吸が健康に大きく影響を与えるということは東洋文化ではもっと昔から実践されていました。
武道などを行っている方が実践されていると思いますが、臍下丹田(せいかたんでん)呼吸法は2500万年前にお釈迦様が悟りを開いたときに生まれてた呼吸法と言われています。
これが現代用語では腹式呼吸と呼ばれるようになりました。
ちなみに丹田という言葉は中国にある不老長寿の薬である丹薬を栽培する田畑、という意味から由来されているそうです。
この腹式呼吸を行うと、横隔膜が上下に動きます。
これにより、胃腸の働きが良くなったり、精神が安定したり、冷え性の改善、血圧の上昇も改善できます。
さらに取り入れることのできる空気の量も胸式呼吸の約5倍という効果もあります。
PRIではこれ以外の観点で呼吸をメジャーリーグのLAドジャース、AZダイアモンドバックスなどのプロスポーツ選手などに提供したメソッドとしても知られています。
続きはまた後日。
本日は以上となります。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。