ZOA(zone of apposition)について②
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日から8月1日ということで、やる気がみなぎることばかりの1日でした。
朝から本牧神社の月次祭に参加してお祓いを受けて、清々しい気持ちでスタートすることができました。
さて、昨日のZOAの続きです。
ここでいきなり質問です。
皆さん呼吸をするときは身体どの部分を使いますか?
おそらく、多くの方は肺を思い浮かぶと思います。
答えとしては不正解です。
なぜなら肺自体は筋肉で出来ていないので、肺が勝手に伸びたり縮んだりして空気を取り入れることはできません。
では正解は肺の下に存在している横隔膜(おうかくまく)です。
この横隔膜は通常ドーム型になっていて、肺のすぐ下に存在しています。
しかし、息を吸うと肺に空気を入れるスペースを作るために内臓の方向に向かって、ドーム状から平らになっていきます。
そして、息を吐いていくと平らの形をしていた横隔膜が、再び開いた傘が開くようにドーム型になりながら上に戻っていきます。
今度は呼吸筋としての横隔膜の動きを見ていきましょう。。
これがZOAを獲得できている状態です。
つまり、ZOAを獲得できているというのは呼吸の時に横隔膜が本来の動きをしている時であり、獲得できていない時は横隔膜が腰椎を前側に引張て、呼吸の役割ではなく、姿勢を維持するために働いてしまう時です。
ZOAという言葉も少し慣れてきたのではないでしょうか?
また呼吸について改めて紹介させていただきたいと思います。
本日は以上となります。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。
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