人のために時間を使う大切さ
こんばんわ!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は休日のため、いつもよりも2時間多く睡眠をとれたおかげで全身の回復を促すことができました。
大正時代からある老舗の本牧玉屋さんで出前をして、栄養補給も出来て恵まれた1日でした。
休日のもう一つの楽しみは何と言っても読書です。
今日は2冊読むことができて、英気を養うことができました。
うち1冊は聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さんのご著書「明日をつくる十歳のきみへ」です。
ご存知の方も多いと思いますが、日野原重明さんは105歳という生涯を閉じられたのが今朝のことでした。
日野原重明さんは76歳の時から全国の小学校を回って「いのちの授業」という活動を行っていたそうです。
この本が出た2015年の時点で225回行われ、約30000人のこどもたちに、命の大切さを語ってきました。
この「いのちの授業」を受けたこどもたちから感想の手紙がご著書の中で紹介されているのですが、とても印象に残ったのが「人にはつめたいことばで言わず、あたたかいことばで言うことにしたいです」。
日野原重明さんは大人は10歳のこどもだからといって甘く見てはいけないと言っていますが、この感想の手紙の内容も人間社会を生きて行く上で最も大切なことだと感じました。
この本を読んだ後にイオンに買い物に行ったのですが、先日行った少年野球チームに向けてトレーニング教室に参加してくれた小学校3年生の男の子がぼくを見かけてわざわざ挨拶に来てくれたのが微笑ましかったです。
日野原重明さんが「いのちと時間」の大切さをこどもたちに伝えてきたように、ぼくもトレーナーという立場で人としての大切なことを伝えられる人間になりたいと思います。
本日は以上です。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。