呼吸の改善なくして運動は有りえない。

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日は午前中に91歳の方のパーソナルトレーニングでした。久しぶりのセッションでしたが、自主課題のスクワットを行っていたとのことでした。やはり人間は思考により行動が変わり、それが結果になるのだと再確認したあとは終日休暇を取らせていただきました。

さて、先日2日間参加したPRIという新しいトレーニング手法は確実に参加する前より理解が深まっているので、本当に有意義な2日間でした。

このPRIは2000年にロン・ハラスカにより開発された身体をリセットするプログラムです。

我々の身体の神経系・呼吸系・循環器系・視覚系は左右非対称という特徴を持っています。

また、呼吸をする主な筋肉として横隔膜(おうかくまく)がありますが、これも左右非対称です。理由は横隔膜の右側の脚(きゃく)は左側の脚よりも長く腰骨についていて、更に右の横隔膜の下には肝臓がついていて、横隔膜の上にある右側の肺も3つの肺葉ですが、左側は2つの肺葉となります。

当然、呼吸のパターンも左右非対称なので、呼吸のパターンを正すことが第一優先となります。なぜなら、人間は1日に2万回以上、呼吸動作を繰り返しているからです。

僕個人の考えとしても、呼吸のパターン改善なしに体幹、両手、両脚の運動をするというのは有り得ないのです。

特に左側の肋骨が外旋しているので、これを修正せずに一所懸命運動しても、真の健康を獲得しているとは言い難いです。

本日は以上となります。

貴重なお時間をありがとうございました。

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