凡事徹底を感じる

こんにちは。横浜筋トレスタジオの宮原です。普段はあまり長い距離車の運転をしないのですが、そろそろ車検の時期ということで、近所のイエローハットに見積もりに行ってきました。もともとイエローハットの創始者である鍵山秀三郎さんの著書「凡事徹底」愛読しておりましたので、この会社に対してものすごく興味を持っておりました。著者は、掃除を徹底的に行うことが主義であり、街のあらゆる公衆トイレをきれいにしてきた経験をもとに全国でその活動を広げております。他にも「掃除道」などの本も書かれていて掃除の大切さを語っております。そんな創始者のもとで働かれている従業員の皆さんもその精神を受け継いでいるのではないかと感じ、今回車検の見積もりを依頼に行ってきました。担当してくださった方が50後半から60代位の方で在宅酸素療法行っている方でありました。在宅酸素療法とは何らかの疾患が原因で体内の酸素が不足してしまい呼吸が苦しくなってしまう方に処方されている治療法であります。そのため常に酸素ボンベをカートに引いて体内に酸素供給が必要です。仮に担当してくださった方A さんとします。Aさんは車の保険から車検に必要なもの、そうでないものを正直に話してくださり、非常に親身になっていただきアドバイスをしてくださいました。比較するわけでは無いですが、ディーラーの担当者さんはどちらかと言うと義務的な形で接客をしているという印象がとても強く、そこには「心」というものはあまり感じることができませんでした。多くのお客さんの中の1人であり、契約更新や必要な時だけ連絡をして、自分がやるべき仕事を終えたら後は知らんぷりというそんな印象であります。一方で、イエローハットのAさんはご自身のお体が大変な状態にもかかわらず、長時間アドバイスをくださいました。どちらが長くお付き合いしたいかは説明するまでもないかと思います。そんな出来事はありましたので、こちらに綴ってみました。