FMS (Functional Movement Screen) ファンクショナルムーブメントスクリーンとは
こんにちは、横浜本牧・中華街でパーソナルトレーナーとして活動中の宮原崇です。
昨日はR-bodyアカデミーのS・O・A・Pコースの授業で『FMS』を行いました。
本日はFMSという評価方法が世の中に存在していて、日本でもスポーツ現場やフィットネス現場、パーソナルトレーナーが活用していることを皆さんに知っていただくことが出来たら幸いです。
FMS(Functional Movement Screen)の略で、1998年アメリカでGray Cook(グレイ クック)とLee Burton(リー バートン)により開発されました。
FMSは7つの評価方法で構成されていて、目的はトレーニングをする前に動作を評価して障害になり得る身体の問題点を見つけ出して、それを基に改善エクササイズを行い、改善されたか再度チェックしていきます。
7つの評価種目を一部簡単に紹介しますと
- ディープスクワット 胸椎や肩関節の動きに制限がないか、足首や股関節、膝関節の問題はないなどを見て行きます。
- ハードルステップは動きながら軸足の安定感、体幹の安定感、姿勢、左右対称かどうか見て行きます。
- インラインランジは前後に開いた脚の足、膝、股間節の動きと安定度を見て行きます。
一見、非常にシンプルで誰でも出来そうですが非常に奥が深く全てを理解するのに時間が掛かります。
FMSについては何度か勉強会に参加していますが、おそらく半分も内容を理解していないので、まだまだFMSについては勉強を続けなくてはいけません。
英語が得意な方はFMSのアメリカサイトがございますので、こちらもご参照くださいませ。
本日も貴重なお時間をお使いいただき、このブログを最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。