プラハスクール トゥ アスレチックデベロップメント(コア編)2日目
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
本日はクレイグ・リーベンソン先生の講習会2日目に参加して来ました。
今朝は天気が良く気持ちいい朝でしたので最高の気分で1日が始まりました。
さて、今日も盛りだくさんの内容でした。
先ずはあらゆるスポーツ動作はスクワットポジションから脚をクロスするランジポジションになるというお話から、クレイグ先生が活動されているLAスポーツ&スパインに通われている患者さんの肩痛という症例に対してどのようなエクササイズを行っているか、というお話でした。
この肩痛の患者さんには2つのエクササイズだけを行うというから、なんともシンプルなのでしょう。
その2つのエクササイズとはDNSとPRIを2つ組み合わせたものです(PRIは5月に講習会参加するのでこの時にまた詳しく述べます)。
更に詳しく述べますと、エクササイズは仰向けになりトリプルフレクションという姿勢を取り、頭の上に向かってメディシンボールという重めのボールを動かしてまた元の位置に戻すという動作を繰り返します。ポイントは手を重たいボールを頭上に持ち上げるとき肋骨が上に開くのをあえて開かないようにします。これが簡単そうでめちゃくちゃ難しいです。
そこから全身運動で肩関節の本来の正しい動きを練習するというものでした。
ここで大切なことは肩に痛みがあるからといって全身の動きを見失ってはいけないということだと思います。
また、運動をプログラミングしていく上で大切なアセスメントもいくつか行いました。
オーバーヘッドスクワットから始まり、ヒップヒンジ、T4(胸椎4番)モビリティースクリーン、腹腔内圧テスト、ウォールエンジェル、呼吸テスト、ウォールバグなどです。
この中で私が最も面白く感じたのはウォールバグという種目でした。
仰向けになり両手を壁、もしくは頭上に立っているパートナーの脚を両手で押しながら、軽いタッチを意識した足踏みを行います。実際に行ってみるとコアがもの凄く効きます。
また、両手を均等に力を入れないと、パートナーにばれてしまうの誤摩化しがきかないエクササイズです。
まだまだ伝えたいことは沢山あるのですが、本日は以上となります。
明日の最終日も頑張って勉強して参りたいと思います。
最後までお読みいただき、貴重なお時間を誠にありがとうございました。