他力本願では変わらない

こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

師走という忙しい月に関わらず、パーソナルトレーニングのご予約をいただけて嬉しい限りです。

今週末は大きなイベントも控えているので、体調を万全な状態で日々準備をしていきたいと思います。

さて、現代は意識しなくても自然となんでも情報が入る時代になっておりますが、簡単に情報が手に入る時代だからこそ、何を手放すかという取捨選択を行う作業がとても大切です。

私がいるトレーナー業界を偉そうに語れる身分ではないですが、トレーナーの方達はとても真面目で良い人が多いのが特徴的です。元々勉強もしない劣等生だった私とは違い、本当に優秀な方が多いと感じております。どの勉強会に行っても必ずお馴染みの顔に会うと、妙な安心感が生まれホッとするときもあります。それだけ、会うということは私もそれだけの数の勉強会に参加していると言えます。

これは今年の初めにアメリカへ行った時に感じたことなのですが、人が能力を高める為には一つのことに集中するがとても大切だということです。

忙しい現代はマルチタスクが必要だと言われていますが、人間の脳の能力を考えても一つのことにしか集中できないというのは科学でも認められていることです。

それを「あれもこれも」という風にどれも手を出していたら、結局何も得られずにただ時間がすぎていくような気がします。

例えば、電車の中で本を読もうとして、空いていて静かな時は集中できますが、混雑して話し声が聞こえてきた瞬間に集中できなくなると思います。もちろんそれでも集中力途切れない方はいると思いますが、相当集中していないとその境地に達するのは難しいのではないでしょうか。

トレーナー業界でも毎日のようにセミナー情報が更新されて、受けても受けても次々と新しい情報がやってくるのでエンドレスという形で資金がいくらあっても足りないというような状態に陥りがちです。私も相当家族に迷惑かけてきました(汗)。

そこで気づいた点としては、ある程度のことは独学で学べるので1冊の専門書だけでも、相当な量の知識を得ることが出来るのでむやみやたらと、周りが参加していて時代に乗り遅れないようにという心構えで勉強会に参加しまくるのはいかがなものかということです。

今後はもっと自力本願で能力を高めていこうと思います。

本日は以上です。