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こんにちは!横浜本牧のパーソナルトレーナー宮原崇です。

先日のセミナー参加報告です。

アメリカのアスレチックトレーナーGary LangによるTecnica Gavilan(テクニカガビラン)という

筋膜リリースを学んできました。

テクニカガビランはIASTM(Instrumennted Soft Tissue Mobilization)、つまり器具を使用した軟部組織へのアプローチ方法です。

ガビランは英語で鷹という意味があり、器具の名前もアラー(翼)、ガラ(爪)、ピコ(くちばし)とかっこいい名前がついています。

実際にこれらの器具は医療レベルでは最高級のステンレススティールの器具であり、癒着している軟部組織の制限を緩和する効果が期待出来ます。

元々ガビランはアメリカでプロスポーツチームや治療施設で選手のウォーミングアップ時に可動域を広げたり、怪我の治療として使用されていて、ここ数年、日本でもその認知度が高まってきております。

最近はテレビなどの影響で筋膜という言葉もよく聞くようになって来たと思いますが、この筋膜から見て行くと上に皮下脂肪、皮膚という三層構造になっています(ちなみに筋膜自体も内膜、表層、深層という三構造になっています)。

そこで、今回ご紹介したガビランは筋膜へのアプローチに凄く適しています。

その理由として筋膜はみかんのネットのような構造をしていて多方向へ行き渡っています。

そのため、一方向のみでリリースしてもなかなか癒着がとれないので、多方向、関節の多方向運動、筋肉の様々な力の発揮をしながらガビランという3つの器具でアプローチしていきます。

講習を受講してから毎日沢山の方へ行っていますが、非常に喜んでいただいております。

本日は以上となります。

最後までお読みくださり、誠にありがとうございました!