トレーニングの概念が変わる2日間
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
昨日まで2日間お休みをいただいて、Michael MullinによるSpecial Seminarに参加しておりました。
5月に参加したPRIのマイオキネマティック・リストレーションのコースに参加して以来のPRIでした。
PRIとはPostural Restoration Instituteの略であり、ロン・ハラスカという理学療法士が2000年に米国で開発されたプログラムです。
MLBのアリゾナ・ダイアモンドバックスで2007年頃に働いていた何人かの日本人のトレーナーがこのトレーニング方法を知り、アメリカで勉強されて、昨年くらいから日本でも学べるようになってきました。
今年の初めくらいに日本のプロ野球チームの東北楽天ゴールデンイーグルスがこのトレーニング方法を行っているというのでも話題になりました。
このトレーニングメソッドは呼吸がしっかり出来るというのが大前提であり、なぜなら呼吸が出来ないと姿勢に代償動作が起きてしまい、その状態で日常生活をしたり、運動をすると障害につながってしまうからです。
そのために先ずはしっかりと息を吐き、背骨を曲げられようにすることから始めます。
「え?姿勢は真っ直ぐにピンと伸ばすのではないの??」て思う方も多いかと思います。
これがセミナーに参加して新しく生まれた概念なのです。
これを知るのと知らないのではトレーナー人生を大きく左右すると感じました。
なぜなら、このセミナーに参加する前は姿勢を常に良くするという概念が当たり前でしたので、常にそのように指導していました。しかし、その前に身体にとってやらなくてはいけないことがあるのでと学ぶことができたのです。これだけでも費用対効果は十分な2日間でした。
システムはとても難しいですが、わかりやすく皆さんに伝えて本牧地域の皆さんが健康になれるよう今日も努力してまりたいと思います。
本日は以上です。
貴重なお時間を誠にありがとうございます。
パーソナルトレーニングに関するお問い合わせはmiyaara8145@me.comまでお願いいたします。
※写真は昨日のセミナーの様子です。この時も息を吐きながら背中丸めてます。私の後ろにいるのが講師のMichael Mullin。右横にいるのがいつもお世話になっているkinetikosのカオリさんです。