耳が遠くなると、なぜ歩行や姿勢に影響があるのか?!

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こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

今日は我が子たちの運動会が、母校である元街小学校で行われましたので、午後からフル稼働で仕事が始まります。

さて、高齢者のみでなく、現代人の生活様式の中で、利便性が増えることで、身体に対する「感覚」の刺激は当然低下しますので、筋力に加えて「脳機能」「前庭」「視覚」に対する運動が行うことで、より身体が楽になる可能性があります。欲を言うなら、これに加えて「栄養」「休養」を科学的根拠を基にしたエッセンスを取り入れることで、日々の体調が良くなる可能性は高くなります。

「科学的根拠」といっても小難しいものではなく、「人体」に対しての原理原則がそなわっていますので、そこでから的が外れるか、外れないか、だけの話になりますので、人体に関する原理原則を抑えておけば、いちいち「〜最新理論」「〜食べてはいけない」「〜食べると痩せる、太る」とは惑わされずに済みます。

できるだけ、こちらの記事でも日々、身体に関する原理原則に添った情報を提供させていただきたいと思います。

ここ数年で在宅で仕事、会議が多くなり「イヤホーン」「ヘッドホン」の使用頻度が多くなる、もしくは日頃から音楽が好きでイヤホーン、ヘッドホンを使用される方もいらっしゃる、と思います。

人体の構造で考えると、長期に渡りこれらの問題が発生しやすいものとして「周辺の情報を耳で取捨選択する能力が低下する」可能性がありますので、結果的に、バランスを司っている耳の奥にある「三半規管」「耳石」に影響を及ぼすことになり、年齢を重ねる度に、歩行の時の「めまい」「ふらつき」のリスクが高まることも考えられます。

「三半規管」と「耳石」の機能低下はめまい、ふらつきだけでなく、実は「姿勢、関節が丸ままりやすい」ということにも直結することになりますので、この状態で年齢を重ねることで「背中が丸まり、歩幅が狭い歩き方」になる可能も高くなります。この理由は「前庭脊髄路(ぜんていせきずいろ)」という経路を考慮した理論となりますので、「耳の健康」も日々から意識しておくことが、全身のパフォーマンスアップにつながりますので、お勧めです。

健康づくりの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。