魚油と妊婦

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今朝は嬉しいことがありました。

それはお客様からお子さんが誕生したという連絡でした。

写真付きでした。

生誕したばかりに即座にご連絡いただき、とても感動致しました。

仕事での関係でご縁をいただいたといえ、やはり人対人の関係には変わりありませんので、論語の「五常の徳」は人生においてどんな場面でも必須だと再確認した次第です。

さて、妊婦と胎児も実はどのような栄養素を摂取するかでも様々な影響が出ることがわかっています。

前回に引き続き、今回もやはり魚の油であるオメガ3脂肪酸なのですが、世界的に妊娠中の女性は魚料理を避ける傾向があると言われています。

その理由が海洋の水銀汚染です。

胎児は水銀をデットクスする力がないので、脳神経や肺を傷つけてしまい、それが自閉症のリスクに繋がることを懸念しての判断のようです。

しかし、イギリスで4500人の妊婦を対象にした研究では、妊婦中に魚を食べても子供が自閉症や類似症状になる事がないと発表。むしろ、魚を食べない方が子どもの認知機能に問題が出たと発表しています。

また、妊娠中にオメガ3を摂取することで、子どもの神経発達、知能指数、運動能力、コミュニケーション能力に関与する事もわかっています。

水銀汚染の問題は現実的には存在しますが、個人的には魚油を摂取しない方が健康上の問題への影響が大きいという印象です。

やや話は脱線しますが、専門家の中にはこういう論点に対して「水銀汚染リスク増大だから絶対に食べてはダメ!」とか言う人がいます。

個人的には「人生」「幸せ」を基準に考えた時、こういう人は「人生に対する機会損失」をしているように思えます。

なぜなら「おいしいマグロを食べて幸せだったな〜」「豊洲市場のマグロ丼最高だ〜!」と人生の記憶に残しておいた方が、水銀汚染の微々たるものよりも圧倒的に幸福感が高いはずです。

その選択もその人その人で違いがありますので、個人の自由ですが、私は人生を満喫する方を選択します。

私自身も健康に関する仕事をさせていただき、立場上健康情報に関して日々書いておりますが、話半分くらいな感じて捉えていただくと、ちょうどよろしいかと思います。

本日は以上です。