牡蠣のレモンは理にかなっている?!
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
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ミネラルの吸収を良くする方法として、昨日は「イオン化」をご紹介しました。
今回はもう一つの方法として「キレート化」をご紹介します。
キレートとはギリシャ語で「カニのハサミ」という意味合いを持っています。
つまり、栄養でのキレート化とは、吸収されにくいミネラルみたいな栄養素をアミノ酸や有機酸で挟み込み、吸収されやすいように働きかけることを目的にしています。
分かりすい例として、牡蠣には亜鉛というミネラルが含まれていますが、単体で食べるよりもクエン酸が多く含まれているレモンをかけて食べることで、栄養素が吸収されやすくなります。
日本人は元々胃酸の分泌が少ない人種だと言われております。
イオン化でミネラル吸収をさせる為には、食事中のタンパク質とミネラルを結合させてイオン化させる必要があります。
しかし、胃酸分泌が少なければ、当然ミネラル吸収もされにくいですので、その場合はキレート化の手法を使い、吸収されにくいミネラルをカニのハサミのように挟み込むことで、吸収されやすい栄養素に変換されますので、食事で上手く活用することをお勧め致します。
本日は以上です。