栄養と義務教育の大切さ

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

健康状態を維持する為に、吸収されにくいミネラルを吸収されやすくする手法として、前回と前々回は「イオン化」と「キレート化」をご紹介致しました。

今回はもひとつ「バランス」についてお伝えいたします。

栄養においての「バランス」を理解する為には、中学校で出てくる元素周期表を見ていただく必要があります。

ぜひ、ネットで「元素周期表」を検索されてみてくだい。

様々な発見があり、きっと楽しいと思います。

元素周期表を見る時のポイントとして、同じ性質を持つ元素は縦に配列されているわけですが、同じ縦列のミネラルは、お互いに反発し合うという特徴があります。

例えば、3番のリチウム、11番のナトリウム、19番のカリウムは電子軌道の最も外の電子の数は1個で共通しているので、お互いに反発し合う特徴が現れます。

例えば、骨の主な栄養素であるカルシウム、ニガリの成分であるマグネシウムは性質は同縦列であり、慢性疲労でマグネシウムが枯渇している人はカルシウムを摂り過ぎれば、マグネシウムの吸収を阻害することになり、更なる慢性不調に陥りやすくなりますので、やはりここでもバランスが大切となります。

栄養療法を学び、あらためて義務教育の大切さを実感しております。

本日は以上です。