貧血で鉄サプリに効果が出ないケース③
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今日はパーソナルトレーニングセッションの合間に初のオンラインでのサポートセッションがありました。
オンラインでのサポートは新鮮ではありますが、リアルと違って熱量が伝わらないのでは、と気になり、ついつい顔が真剣になりすぎてしまいます。
今更ではありますが、オンラインの可能性はとても感じておりますが、オンラインでの運動指導はやりません。
その理由として、オンライン上での運動はいくらでも長けているサービスがあり、わざわざ画質が良くない状態での運動指導は質の低下を感じてしまいますので、オンラインを使用する時はあくまでも、健康づくりやダイエットなどに関するコンサルティング的な要素で今後も使用して行きます。
さて、本題です。
貧血によって鉄のサプリを摂取する上で気を付けておきたい事項となりますの健康づくりの参考になれば幸いです。
鉄の不足により、貧血が起きる場合、考えられる原因は2つあります。
一つは体内の鉄がそもそも足りていない、二つ目が体内の鉄の代謝が止まっている場合です。
鉄が足りない場合は鉄のサプリメントを補充する事で、改善が見込めます。
しかし、鉄代謝が止まっている場合は鉄の栄養素を入れることは体にとって負担がかかりますので、慎重な判断が必要となります。
私たちの肝臓からはペプシジンというタンパク質が放出されるケースがあります。
それはカゼを引いた時に体内で炎症が起きた時です。
体内に炎症が起きると肝臓からペプシジンが放出されて、鉄代謝を止めてしまいます。
なぜ、鉄代謝を止めるのか、という理由として、鉄は活性酸素を作り出す原因であり、活性酸素は炎症を悪化させてしまうのでバランスを取る為に、鉄代謝を止めるメカニズムが発生します。
そこで鉄をいくら入れても効果は出ないので、鉄の栄養素を増やすべきか、判断に迷ったら医師に相談でしてみてはいかがでしょうか。
本日は以上です。