代謝の定義とは
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今日は5月上旬の暖かさとなり、スタジオもぽかぽか陽気で暖かい感じでした。
良い陽気になると活動的になってきますので、これから体力をつけていく為にも老若男女問わず運動は必須だと感じております。
そこで、よく「代謝が下がったから太った」などということを言う人がいるかと思います。
しかし、この代謝=エネルギー消費量という図式の考え方には誤りがあります。
そもそも代謝というのは、身体の中で生じる化学反応であり、エネルギー消費量のことではありません。
生命活動を行う上で、体内では様々な化学反応が起きております。
この化学反応は代謝であり、この代謝を起こす為に「酵素」というものが必要になります。
酵素の原材料はタンパク質でありますので、タンパク質が不足すると酵素が作れず、酵素が作れないということは、化学反応が起きません。
つまり、代謝を促す事ができなくなります。
それだけ、わたしたち人間の身体にとって、タンパク質はとても大切な栄養素であります。
では、このタンパク質をどのくらい採ったら良いのでしょうか?
お勧めとしては、毎食手のひら一枚分を摂取することです。
ぜひ、毎食意識をされてみてください。
まとめますと、代謝低下とはエネルギー消費が低下をすることを示しているのではなく、酵素不足のことであり、つまりたんぱく質が体内で足りていないことを表しています。
また、代謝の不活性という場合は、補酵素であるビタミンと補因子のミネラルが不足していることを表しておりますので、ぜひ健康づくりの参考になさってみてください。
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