運動だけでは認知症予防にはならないのでは?
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。
将来的に、国内の認知症になる割合が5人に1人だと言われており、それを回避する為に運動が有効とのことです。
しかし、私は運動に加えて、栄養と休養も大切な要素だと考えております。
今回は脳に必要且つ良い栄養素について考えていきましょう。
結論からお伝えすると、健康に良い食事であれば脳にとっても良いことは間違いないということです。
具体的には、「抗酸化物質」「ビタミンB群」「一価不飽和脂肪酸」「アミノ酸」「オメガ3、6脂肪酸」です。
これらは必須栄養素と呼ばれていて、脳細胞を健全に保つ上で大切な栄養素となります。
神経伝達物質の生成や働きを促したり、脳の炎症を抑えて細胞同士の新たな繋がりを助けてくれます。
アミノ酸であれば、お肉や魚、卵、ナッツなどの食品に含まれていて、主に神経伝達物質の生成を助けてくれたり、記憶力・集中力の維持や改善にも役立ちます。
オメガ3、6脂肪酸であれば、脂肪の多い魚(鮭、イワシ、サバなど)、アマニ油、クルミなどの食品に含まれており、脳内の血流や細胞膜を正常に保つ上で必要な栄養素であります。
その他にも脳に必要な栄養素は多く存在しますが、今回はこのあたりまでに致します。
最も伝えたかったことは、いくら運動を頑張っても栄養を疎かにしていたら脳機能の低下を防ぐことはなかなか難しいということです。
これは脳機能だけでなく、あらゆる方面で健康づくりにおいて運動を取り入れている方々に言える事でもあります。
本日は以上となります。