股関節の前側のつまり、痛みを運動で改善する手順
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は昨日の続きを書こうと思ったのですが、股関節の痛みにお悩みのクライアント様の問題解決方法を考えていたら、このテーマを書きたくなったので自然に湧き出てきた気持ちに従いたいと思います。
もしかしたら、このブログを読んでいる方の中には股関節を体の方に曲げたり伸ばしたりするときに、つまり感や痛みを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
長期的に痛みが続くのであれば、鼠径部痛症候群を疑わなくてはいけないので一度医療機関での受診をお勧めします。
統計的に男性の方が圧倒的に多いというのが特徴で、そのクライアント様もやはり男性です。
この症状の痛みを発する部位は様々で、3つの領域に分けて医療機関では診断しているようです。
この3つの領域をGroin triangleと名付けられており、場所により診断の区分けや、原因を把握するために利用されています。
痛みが出る原因としても様々で、場合によっては剥離骨折などのケースもあるので鑑別診断を正しく行える医療機関は絶対的に必要です。
痛みが緩和されてきたら運動で痛みが再発しないために一つでけ行うべきことを紹介いたします。
それは仙骨の歪みを修正します。これは片側の骨盤が前傾、後傾することにより左右差が生じます。骨盤の歪みが原因でお尻の大きな筋肉である大殿筋(だいでんきん)が片側だけ働きすぎて(主に骨盤後傾側に生じます)、大殿筋が付着している仙骨が歪んでしまいます。それを先ずは改善することろから始めていくのが運動をする大きな意味だと言えます。
本日は以上となります。
貴重なお時間を使い最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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