健康的に歩くために心がけることとは?
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
年間360日は自転車を乗り回しているのですが、先日修理することになり、部品の取り寄せなどで、10日ほど預けることになりました。それを機に歩くという動作に関して気づきがありましたので、今回皆さんと共有したいと思います。
先ず、この何気なく繰り返している歩行にはしっかりとした動作の流れがあります。
理学療法士さんはこの動作分析が最も得意としていて、異業種の勉強会などに参加すると彼らの視点や考え方にいつも驚かされます。
歩行を知る上で、知っておかなければポイントがあります。
それは「歩行周期」というです。
これを理解することにより、歩行のどの期間で問題が生じているのかが分かるからです。
大きく分けて2つです。
- 地面から足が浮いている時は「遊脚期(ゆうきゃくき)」
- 足が地面についている時は「立脚期(りっきゃくき)」
つまり、足が地面に対して接地と浮かせることを繰り返しが歩行です。
私が担当する多くの方は膝になにかしらの問題を抱えているのですが、歩行動作を見ていくと一つの共通点が見えてきます。
それは下肢の力が常に入った状態で歩いているということです。
具体的には、地面とケンカをしてしまってして、足が地面に着く度に衝撃が膝に帰ってくる歩き方です。
そうではなく、下肢の力を抜き、足首を柔らかく、地面と仲良く歩くことがとても大切なのです。
どうしても力を抜けない方には呼吸のパターンを見直す必要もあるかもしれません。
本日は以上となります。
貴重なお時間を使い、最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
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