筋膜を構成する要素とは?
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は恵の雨ですね。
最近、「筋膜」という言葉がメディアなどを通して広まり、皆さんの間でも筋膜という言葉を聞いたり、使ったりする機会が多くなってきたのはないかと思います。
しかし、この筋膜という言葉がなんだか魔法のように使われていて、個人的には腑に落ちないことが沢山あります。
これは運動指導する側にも責任があり、筋膜リリースや筋膜ストレッチ、筋膜調整などという言葉が便利な用語に変わっているような気がします。
そこで、アメリカに渡り世界を代表する解剖学者と筋膜のスペシャリストに筋膜について学んできた者として、きちんとした事実を伝えていかなくてはいけないと思い、少しずつ学んできたことをブログを通して書いていこうと思います。筋膜という世界は奥深く、人生と通じることろが沢山あるのも魅力的なことろです。人体の約3分の2が水でできているにも関わらず、体の外側に水が流出しないのも(汗や排出物以外)筋膜の大事な役割だと言えます。
はじめに、筋膜は単体で存在しているイメージが強いかもしれまんせが、実は4つの大切な構成要素があります。その4つの構成要素とは結合組織細胞、水分、繊維、基質のことを言います。
地球上に存在している生物は細胞の集まりであり、人間は10兆〜100兆の小さな細胞が集まっているので、この世に生存しているということだけで凄いことだと思いませんか?このブログをご覧になっているあなたも間違いなくこの地球にとってなくてはならない存在なのです。
後々、伝えていきますが、筋膜の世界というのは体内のどの組織も大切であり、どんな小さな組織でも体にとっては必要不可欠なものであります。これは人間社会にとっても同じことが言えます。
次回は筋膜の4つ構成要素のうちの一つ結合組織細胞について説明いたします。
本日は以上となります。
貴重なお時間を使い最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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