神経伝達物質
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
昨日は仕事を早めに切り上げて、夜はライブハウスに行き、音楽の時間を楽しみました。
ライブを見終わった後は、気持ちがすっきりしてとても良い気分になりました。
さて、この外からの情報が脳に伝わり、体内ではどのようなメカニズムが起きて気分を左右するのでしょうか?
脳内には60種類以上の神経伝達物質が存在していて、モノアミン類、アミノ酸、アセチルコリン、神経ペプチドと大きく4つに分類することができます。
今回はモノアミン類について細かく見ていきましょう。
モノアミン類はセロトニン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミンの総合名称のことで、気分などや体調に関わりが深い自律神経系の調整をしています。
セロトニンは主に体温調整、睡眠、食事、生体リズムなど脳内の神経伝達物質として作用しています。
よく興奮するとアドレナリンが出るという表現をすると思いますが、これは副腎蔵質から分泌されるホルモンのことで、スポーツなどで心拍数や血圧が上昇したり、格闘技で痛みに対して麻痺したり、血糖値の上昇などに関わりが深いです。
視床下部から脳内へ放出されるヒスタミンは食物から取り組む、もしくは生体内で合成されます。食欲の抑制や痛みを脳に伝えたりします。
最後は健康には欠かすことのできないドーパミンです。これは嬉しいという感情や楽しかったりすると人間は仕事や勉強にやる気が出たり、前向きな行動に変わったりします。アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆物質とも呼ばれていています。
筋トレや運動を行うことによりストレス解消ができて、より良い日々を過ごせるのもの肉体だけでなく、脳にとっても素晴らしい効果を与えてくれることが言えます。
本日は以上となります。
貴重なお時間を誠にありがとうございます。
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