汗=脂肪燃焼ではない
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日も朝から夏日和で気持ち良いですね!
こんな暑い日は当然のように汗を欠くわけですが、この汗をかくという行為と脂肪燃焼についての関係性を説明したいと思います。
よく脂肪燃焼のためにサウナで長時間を過ごしたり、サウナスーツを着て運動したり、沢山汗をかこうとする人もいるかと思います。
これは生理学的に見て、あまり正しいとは言えません。
そもそも汗は血液から作られており、血液中の水分が身体の外側に出てくるのが汗の正体なのです。
人体は42度を超えないように、運動で上昇した体温を下げるために汗を出して、体温調整をして生命維持をするシステムが備わっています。
そのため、汗をかくことにより体内の水分が抜けて、体重計をに乗ると体重が減りますがコップ一杯のお水を飲むことにより、体重が200gまた増えます。
健康的に視点からもサウナなどで無理に長時間汗をかくというこは体温調整のために汗の量も多くなり、体内の血液量も減少するので負担が大きいと言えます。
ちなみに汗が脂っぽいと感じることもあるかもしれませんが、これは毛のつやを良くするために、体毛の奥にある皮脂腺というところから出てくる脂です。
脂肪を燃やすと汗をかくは別物だと気づいていただけたら幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
良い1日をお過ごしくださいませ。