関節痛とスクワット?
こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今朝は昨日とは打って変わり、涼しかったですね。
早朝からセッション続きでしたので、穏やかな気温に助けられました。
さて、関節の痛みに対してある程度、回復してきたら運動が必要となります。
私の場合は膝、腰が痛いというお客様に呼吸から始めて、最終的にスクワットを行っていただくパターンが多いです。
このスクワットを避ける方が実に多いのが現状です。
特に腰痛持ちの方はスクワットを自己流で行い、更に痛めるというケースが多いようです。
ちなみに、ここでお伝えしているスクワットとはバーベル(通常20kgが多いです)のことです。
腰を痛めてしまう理由としては様々なケースが考えられますが、私がよく見かけるケースは肩の関節が硬いのが原因で胸を上手く張れずに、腰が曲がってしまったり、股関節の動きが硬くて、腰がその代償をしてしまったりしてしまいます。
要するに重りを担いで、スクワットを出来る体の条件が備わっていないのにスクワットをしてしまうのが関節をさらに痛めてしまう原因になります。
最後にバーベルを担いで行うスクワットで腰などの関節を痛めないためには、
- 足首がつま先の方向に曲がるようにする。
- 胸を張れるように(胸椎伸展)する。
- 肩甲骨の動きをよくしていく。
などの条件が備わっていると、怪我のリスクが少なくなります。
ご参考になれば幸いです。
本日は以上です。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。