筋力トレーニングこそ我が原点なり
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は2016年初のバーベルスクワットを行いました。
パーソナルトレーナーなのに、何で?と思われる方も多いかも知れませんが、ここに至るまではきちんと理由があり、トレーニングをさぼっていたわけではありません。
実は5年前くらいからボディビル大会出場を目指して、有名なパーソナルトレーナーの方に何人かに指導を受けておりました。
トレーニングも週5日、1回1時間、時間がとれない時はダブルスプリットで1日2回行っていて、体重も97kgまでバルクアップしました。挙げられる重量もどんどん挙り、身体もどんどん大きくなります。
一方で身体の関節に対する痛み、違和感もそれとともに日に日に大きくなり、自分の感覚でこれ以上トレーニングを進めたら、生涯好きな筋力トレーニングは続けることは出来ないと判断しました。
そこで、出会ったのがムーブメントという概念です。
「動けないなら負荷をかけるのをやめましょう」という言葉は当時に私にとってピッタリの言葉でした。
関節が硬くても、構わず負荷をガンガンかけていくのは身体にとってどれだけ負担だということはこの時に気づきました。
要するに身体の機能よりも見た目を重視していたのです。
私が理想とする筋力トレーニングを最高に極めた状態というのはこの両方なので、かなりかけ離れていたように思えます。
そこで、おもいきって方向転換をしました。
先ずは現状の身体機能を評価していただき、そこからコレクティブエクササイズを行い、動けるようになってから筋トレを再開するというものでした。
そのように計画をしてから、米国の研修で一緒だったパーフォーマンス向上において日本を代表するトレーナーに評価をしていただき、それを基に必要な改善エクササイズメニューを組んでいただきました。
そこから月1度、そこのジムにお伺いしてどのくらい身体機能が向上しているという確認をしていただく作業を繰り返しておりました。
そのような過程を経て本日、早朝に本牧のジムに行き、今年始めてのスクワットを行いました。
先ず、最初に感じたのが、バーベルを持つ幅が自然と以前と違う幅で持っていた自分がいたことです。
これは半年間行って来た改善エクササイズで、身体に対する感覚が鋭くなっていたのだと思いました。
その幅の方が身体の軸が決めやすいと瞬時に分かったのです。
本格的な筋力トレーニングをそろそろ再開しても良い時期だと思うので、原点に立ち返り、パーソナルトレーナーとしてまたネクストレベルに向かいたいと思いました。
本日は以上となります。
貴重なお時間を使い、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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