姿勢維持能力向上の為に必要なこと
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は火曜日ということで、私のラッキー曜日でもあります。
仕事は休みですが、早朝からメンターとミーティングして、来年の解剖実習に向けて解剖学のスペシャリストから皮膚についてのレクチャーを受けて充実しております。
さて、本日は良い姿勢を作る為に筋力トレーニングで必要かつ重要なポイントをお伝えします。
初めて筋力トレーニングを行う場合、フィットネスクラブはメニューを組む際に必ずマシンを中心にプログラムが構成されています。
この理由としてマシンは安全性が高く、座席の位置と重りのピンをセットしたら、軌道は決まっているのでその軌道に合わせて行うだけで、単体の筋肉を鍛えることが出来ます。
しかも関節にも優しいというメリットがあります。
最初の段階として筋肉を発達させるために筋肉を単体で鍛えるということは神経系の発達に役立ち、効果的なのですが、これを半月も1年以上もマシンだけを使っている方に対しては「ちょっと待った!」を言いたくなります(笑)
理由はずばり姿勢を維持する筋肉が衰えてしまうからです。
ほとんどのマシンは座って行うように設計されていて、極端な話ですが、姿勢に意識がいかなくても、お腹や下半身に力を入れなくても運動が出来てしまうのです。
例えば、リクライニングチェアに寄りかかって座るとき、お腹の力が抜けて、両脚で支えなくても大丈夫ですが、背もたれがない椅子に座る時は両脚を地面につけて、ある程度腹圧が入っている状態になります。
そこで本当の意味で重力に抵抗出来て、良い姿勢を作る為の筋力トレーニングはダンベルやバーベルを使用するフリーウェイトトレーニングなのです。
続きは次回書かせていただきます。
本日は以上となります。
貴重なお時間を使い最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。