肩の痛みの判断
こんばんは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は休日でしたが、東京で様々な情報収集をしてきました。なんだかんだ言いながら東京に行くと相当質の高い情報が手に入るので、定期的に東京へ出向く大切さを改めて実感いたしました。
さて、以前に80歳代の方が腱板断裂と診断されたと仰っていました。
腱板断裂とは?について考えていきましょう。
腱板断裂は棘上筋でよく起こると言われていて、この筋肉自体が骨の間に挟まれることが沢山繰り返されたり、加齢によって腱板が弱くなることが原因となります。
先ほどの80歳代の方もそうだったのですが、棘上筋腱が断裂していても、他の腱板に関わる筋肉が骨頭を支えているので、意外に肩は動かせます。
しかし、傷口が浅いうちは良いのですが、この状態を処置せずにそのままにしておくと腱の断裂部分は範囲が広がり、肩をあげることが困難になります。
断裂した部分は隙間でできるのでボコ〜んと凹むので、陥凹部と呼ばれています。
腱板が断裂しているかどうかわかる代表的なテストがドロップアームサインです。
このテストは自分で腕を横に挙げ続けることができるかどうかを見るテストです。
横に挙げ続けることができなくて、腕がスト〜んと下がってしまうと棘上筋を中心とした断裂の可能性が高いという判断になります。
本日は以上です。