五十肩の正体とは
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は最高の夏日で気持ち良かったです。
もう梅雨明けはされたのではないかと、思うほどです。
本牧通りはお馬流しの垂れ幕がとても目立ちいよいよ夏本番という感じですね。
最近、私の母が五十肩になったと訴えたきたので現在自主課題を自宅で行っていただいております。次回お会いする時にどのくらい変化が起きているか楽しみです。
この五十肩という言葉、皆さんもよく聞く言葉だと思います。
これ実は正式な医学用語ではないのです。
正式な用語は肩関節周囲炎といいます。
周囲炎なので肩の周りに炎症が起きているということです。
具体的には上腕二頭筋長頭腱の腱鞘炎、棘上筋の石灰化、肩峰下滑液包炎、癒着性滑液包炎などという症状があります。
時期の区分けも急性炎症期、凍結肩への移行期、凍結期の3段階とありますので、どの時期の症状かによっても改善されるスピードが違ってきます。
この3つの時期で共通していることは痛みが発する運動やストレッチは行わないことです。
これは痛みや癒着を促進させる可能性もありますので、注意が必要です。
では、どのようなことに注意が必要なのでしょうか?
まず、肩関節以外のことに目を向けるというのがとても大切になります。
肩が上がらない、肩に痛みをきたすのは他の関節や部位に問題があったり、不良動作や日常生活正しくない習慣の蓄積が原因です。
そのため、患部に注目しすぎてしまうと、根本的に解決できない場合もあります。
肩関節では胸郭、対角線の股関節や足首、呼吸パターンにも注目が必要です。
本日は以上となります。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。
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