肩関節のチェック方法
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
本日は筋トレで鍛えた筋肉と関節が身体の機能にどのような影響が出て、姿勢と動作がどのように変わるのか?について考えてみたいと思います。
肩の動きが機能的であるかとどうかを見る簡易な方法をご紹介します。
壁に背をつけて肩を上げていくという方法なのですが、その前に姿勢が良い状態かどうか見ていきましょう。
先ず、背中を後ろから見て3つのチェックポイントがあります。
1つ目は肩甲骨が背骨に向かって寄りすぎていないか?これに対しての対策は腕立て伏せのスタートポジションを1分間耐えることにより、肋骨の横についている前鋸筋(ぜんきょきん)を鍛える必要がります。
2つ目は肩甲骨が前に傾いていないか?肩甲骨の下側の骨が飛びていないか?これは首から肩周りが常に緊張していて猫背の方によく出るパターンなので、僧帽筋下部(そうぼうきんかぶ)という筋肉を鍛えるのがオススメです。
3つ目は肩甲骨の位置が下に下がりすぎていないか?これは背中を鍛えて、広背筋という筋肉が発達した結果、起きる現象です。
では、実際に壁に背を向けて腰が反らないように寄りかかります。
足は壁から25cmくらい離して、そのまま両手をバンザイして親指で壁をタッチします。
親指で壁をタッチしている時に腰が反らないように注意が必要です。
もし、どうしても腰が反ってしまう場合が胸の部分の背骨(これを胸椎(きょうつい)と言います)が伸びるという能力が欠けているかもしれません。
この場合はまた違う方法でエクササイズが必要です。
本日は以上となります。
貴重なお時間を誠にありがとうございます。
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※写真①がスタートポジション写真②が終わりのポジション、①から②の動作が正確にできない方が意外と多いです。