肩関節の動きに重要なセンサー
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日も天気に恵まれて素晴らしい1日でした。
クライアント様から出雲大社の御守りをいただき、大変ありがたいことです。
漫画家の友人があの有名な古事記の本を出版して以来、神社での参拝する大切さを学ぶことができました。
地元である本牧神社の大しめ縄は出雲大社のしめ縄も手がけている須賀注連縄保存会が制作しているので、出雲大社の御守りを頂いたのも何かのご縁を感じます。
さて、本日のテーマは肩です。
肩関節を正しく動かせるために大切なものがあります。
その名前は「メカノレセプター」です。
なんだか聞きなれない名称ですね。
日本語では機械受容器と呼ばれています。
専門用語でメカノレセプターの方が一般的なのでメカノレセプターでいきたいと思います。
このメカノレセプターは関節包の外層である線維膜に存在しています。
ここでキワードが3つ出てきました。
①関節包
②外層
③線維膜
関節包とは全身のほとんどの関節に存在していて、もちろん肩関節にもあります。
この関節包にもちゃんと存在している意味があり、関節にとってめちゃくちゃ重要な存在なのです。
関節包の役割は①関節を安定させる②関節の動きを滑らかにする関節液を作り、関節軟骨に栄養与える③肩の動きを監視する
③肩の動きを監視するということがメカノレセプターの役割です。
さらに紐解いていくと、関節包には外層と内層の2重構造になっているのも特徴的です。
外層は線維膜と呼び、内層は滑膜と呼ばれています。
つまり、関節包の外層である線維膜にメカノレセプターが存在していて、常に肩関節が正しい位置にあるかどうか、正しく関節を動かしているかを監視しているわけです。
人体は本当によくできています。
本日は以上です。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。