脳のエネルギー

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

最近は実験的に減量をして1週間で2kg減しました。

栄養がとても大切だと実感していますが、たまにぐらっときます(笑)。

今日は脳のエネルギーについてです。

全身の臓器の中で脳が一番エネルギー代謝が活発なのは、皆さん合意できるかと思います。

具体的な数字で見ていくと、血液の循環量は心拍出量の約15%、酸素の消費量は全身の約20%、グルコース(ブドウ糖)の消費量は全身の約25%を占めているので、脳の大きさが体重全体の2%しかないことを考えると、かなりエネルギー代謝が活発なのがわかります。

脳のエネルギー源はグルコース(ブドウ糖)がほぼほぼ任せられているのも特徴的です。

私がぐらっとしたのも、糖質を制御していた影響です。

脳の中でグルコースをはためておくことが出来ないので、常にエネルギーを補給していく必要があります。

脳に栄養を与えているのが内頸動脈と椎骨動脈になります。

また、脳が常に正常な状態に保つために、平均の血圧が60〜160mmHgに保つ働きのことを脳循環自動調整機能と言います。

これらのことを考慮すると、行きすぎた糖質ダイエットは健康状態を大きく左右すると思います。

本日は以上となります。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。