高次運動野
おはようございます!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
いよいよ今日から本牧のお祭りが始まり、朝からワクワクしております。
今日は吾妻神社で縁日があり、明日はお神輿も行いますので、ぜひいらしてください。
私も縁日のお手伝いやお神輿を担がせていただきます。
さて、運動を行うためには大脳皮質にある一次運動野の存在が欠かせられないとお伝えしました。
この一次運動野の前側にはさらに複雑な運動を行う時に活躍する、高次運動野(補足運動野と運動前野など)があります。
高次運動野の特徴は単純な運動ではあまり活性化しません。
単純な運動より、複雑な運動の時に高次運動野は働き出します。
さらに細く高次運動野の機能を見ていくと、同じ複雑な運動でも補足運動野と運動前野の働き方が違います。
補足運動野は脳に記憶された情報に基づいて運動を行う時に活性化します。
一方、運動前野は視覚情報に基づいて運動を行う時に活性化します。
このほかに、例として野球でランナーが2塁へ盗塁をしようとする時に、活性化します。
つまり次に行う運動を想像している時、高次運動野は活性化します。
もう一つは、初めて行う運動の時に、頭の中で動きの順番を組み立てている時も高次運動野は活性化します。
脳のメカニズムて本当面白いと思うのが、見た目からは想像できない精密さがあるということではないでしょうか。
本日は以上です。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。
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