脳が低下しがちな現代人
横浜市中区本牧原にある横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
物事には結果に対して、必ず原因というものが存在しています。
肥満であれば、過食、間食、飲酒、運動不足。
関節痛であれば、体に負担をかけ過ぎていたり、関節の構造を無視した体の使い方。
脳血管障害など以外での頭痛であれば、スマホの見過ぎにより頭が前に突出して首への負担が掛かっている状態。
いずれにしても、自分自身で改善の努力をしようとする気持ちが大切です。
上記の症状はどれも「生活習慣」が原因になっている事がほとんどです。
生活習慣病の代表的なものとして「高血圧」「高血糖」などがあります。
お医者さんにそれらの薬と処方されたとしても、飲酒やお菓子などの間食習慣をある程度自制することが出来なければ根本的に健康になることは出来ません。
薬でいくら症状を抑えたとしても、体に悪影響を及ぼしている原因となるものを7~8割がた取り除ければ、なかなか難しい状況になるのは想像がつくかと思います。
まだ、自制できるレベルであれば良いのですが、無意識に「依存」「中毒」となっていれば脳の思考そのものに影響を与えていると言えます。
近年では「脳科学」などというキーワードがトピックとなっていますので、書店に行けば、いくらでも読みやすい本も多数あります。
それでも「脳科学」と言いながらも怪しげなものもありますので、そこは見極めが必要となりますが、、、
とにかく、脳の機能を理解して、どのようにすると習慣を良い方向に持っていけるかを理解する事が大切です。
「人間関係がうまくいかない」「ダイエットが成功しない」「ついついお菓子を食べてしまう」「毎日お酒を飲んでしまう」という行動や結果は全て「脳」による意思決定によるものです。
その手助けとなるのがやはり「運動」です。
運動というとかなり抽象的になりますので、フィットネスクラブでよくある座って、重りをピンでセットをして行うマシンによる筋トレを想像してしまうかもしれませんが、それらの目的は筋肉を増やす事であり、脳機能が向上する訳ではありません。
筋肉を増やす事自体はわるい事ではないですが、そればかりに執着しすぎると揶揄する訳ではないですが「脳みそまで筋肉」になりかねません。
なぜか?
それは身体の使い方に偏りが出て、心臓の筋肉が必要以上に肥大したり、自律神経でも交感神経が優位になりがちになり思考に偏りが出てやすくなります。
様々なデジタルデバイスのお陰で、現代人は物事を深く考えず、より人間が進化を遂げてきた「大脳皮質」はあまり使わなくてもよくなった現代において、見方によっては人間の全身の退化に繋がっているとも言えるかもしれません。
できるだけ多種多様な運動や経験をしていく事が今後、健康寿命を伸ばす秘訣となるかもしれません。
ぜひ、脳機能も考慮した健康づくりをしてみませんか?
60分体験は随時お待ちしております。