現代人は筋力に加えて脳機能向上も同時に行う

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。

健康づくりにおいて、多くの方の認識として「筋力を鍛える」「筋肉をつける」「開脚ができるようになる」「一日1万歩を目指して歩く」などがあります。

もちろん、これらも大切な要素ではありますが、これだけでは一生涯自分自身の足で歩き、介護予防に繋がるとは言えないかもしれません。

機械を誤って使えば不具合が起きるのと同じように、人間の身体も例外ではなく誤った使い方を何十年も続けていたら、いつか必ず不具合が生じます。

しかし、人間の身体機能はものすごく緻密である為に、一般の方が全てを把握して日常生活を過ごすことは不可能に近いかもしれませんが、ある程度の特徴や要点を抑えることで健康づくりに役立つ可能性は非常に高くなると私は考えております。

加齢になると「筋力低下」が注目されがちですが、これに加えて「脳機能」の機能低下をいかにしないか、ということも健康寿命を伸ばす上で大切な要素であります。

例えば運動をしていても「身体をどのように使ったらよいかわからない」、歩いている時に「地面がふわふわする感覚がする」「足元が安定しなくて怖い感じがある」という不安を抱えている高齢者も少なくないかと思います。

この対処法としてジムなどでスクワットを行ない、筋力向上を日々行なっても改善されない場合、脳の一部である「頭頂葉」の機能低下が起きている可能性もあるかもしれません。

頭頂葉は「一次体性感覚野」「二次体性感覚連合野」「上頭頂小葉」「下頭頂小葉」に分類されています。

「頭頂葉の機能低下が起きると」「表情が乏しかったり」「言葉が時折出てこない」「読書するのが苦手になる」「計算が苦手になる」「自分自身の体の感覚が鈍くなる」「物体の大きさの把握が難しなくなる」「空間の認知する力が低下する」「記憶力が低下する」「理論的会話・言語の理解が乏しくなる」「壁によくぶつかる」「人混みなの中で人にぶつかってしまう」「キャッチボールが苦手」「物忘れが頻繁に起こる」「自宅で足の小指をよくぶつける」「集中力が継続しない」などの症状が現れます。

これらを運動療法で改善する場合「眼球をゆっくり左右上下斜めに動かす」「閉眼で両手を前に出して足踏みをする」「メトロノームのリズムに合わせて眼球運動を行う」などがあります。

日常でも簡単にどこでもできるものでありもあります。

お身体になにかしらのお悩みがあり、将来の健康についてあるいは介護を受けず、自立した生活を志している方はぜひ体験のお申し込みをホームページよりお願いいたします。