腰の下の痛み

おはようございます!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今朝は2時間ほど電車に乗ってセミナー会場に向かうため、朝5時に起床しました。今日、明日とセミナーが続くので健康第一で楽しみながら多くのことを学びたいと思います。

さて、腰の痛みについてご相談いただきました。

腰の痛みといっても様々な場所でおきます。痛みを解決するためには構造を把握することが大切ですので、今回は腰骨よりも少し下にある仙腸関節について学んでいきたいと思います。

仙腸関節はこんな形をしております。

背骨の一番下の部分であり、脚の骨である大腿骨とくっついています。

関節の種類としては、胸鎖関節と似ているところがありますが、胸鎖関節はよく動くのに対して仙腸関節は2次元的な動きが主ですので、どちらかというと安定性先行といった関節になります。

仙腸関節に痛みが発する大きな要因として脚の長さの違いや腰骨、または骨盤が左右非対称な状態になっていることが考えられます。

例えば、座っている時にお尻の面が左側に寄っているとか、立っている時に右脚ばかりに体重が乗っていることが習慣になっている方が多いです。

全身の構造上、左右が対称でないというのが人間の体の特徴なので、仙腸関節もこの影響を受けやすいとも言えます。

次回は仙腸関節のより細かい構造について見ていきましょう。

本日は以上です。