脾臓

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日も晴天で最高の天気でしたので、多くの方と挨拶を交わしながら散歩することができました。

今日は吉田松陰の本にかなり影響されて、勉強に燃えております。

ということで解剖学です。

内臓の中でもひときわ目立たない脾臓(ひぞう)についてです。

昔は脾臓を摘出しても生命に影響を与えないとされていたそうですが、現在は脾臓が身体にとって、とても大切な役割があることがわかってきました。

脾臓の役割は2つあります。

1つ目は古い赤血球をこわすことです。

脾臓自体は子どもの握りこぶしの大きさで、重さも100gほどの大きさで胃の左側で、さらに奥側にあるのでかなり目立たないのですが、かなり大きな動脈が存在しています。

古くなった赤血球は脾臓の中にある動脈から枝分けれした、太い毛細血管で構成されている赤脾髄(せきひずい)の中でこわされます。

こわされた組織は肝臓での再利用となるので、よくできています。

もう一つは侵入した異物と戦うために、免疫反応となります。

何事も小さいからといってあなどってはいけませんね。

本日は以上となります。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。